<<戻る
   TWENTY 2.12
特許技術 Omniray Technology
コンプレッションドライバーを採用したホーンスピーカーシステムは高効率でトランジェントに優れ、しかもパワフルで魅力にあふれたサウンドを再生します。しかしながら、特に再生空間が狭い場合は、ややもすると鼻音効果と呼ばれる特有の不快な音を発生させたり指向特性の鋭さによってリスニングエリアが限定される現象があります。しかしOmniray Technologyは広い周波数帯域においてホーンシステムのその欠点を解消し、高効率でダイナミックなサウンドを再生する特許技術です。
この技術を構成するのは、無垢の木<イエローポプラ>を独自の切削加工技術により円形に仕上げたホーンです。イエローポプラはカナダ南部からアメリカ東海岸にかけて広く分布する木で日本のホウノキに近いもくれん科の木です。加工に優れ、そのうえ表面の硬度は衝撃にも十分な耐久力をもちそして塗料とも良く馴染みます。
バッフル面も同一素材で加工や塗装は全て手作業で行われます。Zingali社では環境に配慮し水性塗料を採用しています。Omniray Technologyの詳細は世界特許の関係で公表されていませんが、深いスロートと浅いホーン(13cm)の組合せで360°の円形放射パターンと140度の拡散角度を持ち、その特性を500から20.000Hzで±1.5dBの範囲内に留めています。
またZingaliのスピーカーの大きな特徴は、ホーンの開口部(マウス)の直径とウーファーの直径を一致させていることでユニット間の音響的融合を図りシステムとしての一体化を実現させています。
\1,995,000(本体価格\1,900,000/1台)
Cherry
(CherryとNaturalは受注販売となります。)
   
Cherry      Walnut      Natural

高剛性MDFによるラウンドフォルムキャビネット
背面にバスレフスリットがあり定在波を防ぐラウンドフォルムを採用し材質はMDFです。また、無垢のイエローポプラ材の木製ベースと本体キャビネットを支柱でジョイントし設置場所での影響を軽減しています。
特許技術 Omniray Technology
Omniray Technologyは、「あらゆる方向に音を放射する技術」を意味し、ホーンドライバーユニットの場合、この条件を満たすためにはホーンの形状は円形でなくてはなりません。
Zingali社のホーンでも360゜の方向に均等な音の放射を実現しています。さらに、開口率の大きなラピッドフレア・タイプで独自の形状をもったカーブを採用することにより指向特性は140゜の拡がりを達成し、リスニングエリアは非常に広くなります。
また、木製ホーンは精度の高い加工が容易であり、内部損失を持つためホーン自体が振動することによる歪(ホーン鳴き)を防ぐデッドニングを施す必要が無く工程のシンプル化を図ることができます。
コンプレッション・ドライバー
スピーカーの負荷は空気であり、振動板によって発生した波動エネルギーは空気に伝えられ、振動させることで音を発生させます。このとき振動板の質量に対し、空気の質量は極めて小さいためエネルギー伝送時に両者の間に音響インピーダンスのミスマッチ(不整合)が発生し大きなロスが生じます。コンプレッション・ドライバーは、構造が複雑で高い加工精度が要求されるため高価ではあるが、このミスマッチを大幅に改善し、高い変換効率を実現することができます。
具体的には、振動板によって振動エネルギーを与えられた空気をスロート部で圧縮し、その後ホーン形状に従って徐々に体積が拡大するため通常の音圧に戻されて自由空間に放射されます。すなわち、スロートによって音響インピーダンスのマッチングが図られる一種の音響トランスを中間に挿入したのと同等の効果が得られロスが大幅に減少し、振動板のストロークも小さくクリアでリニアティに優れ、しかもパワフルなサウンド再生を実現しています。

Specifications
型式
2.5ウェイバスレフ型
ドライブユニット
Woofer          2x320mm coil 100mm
Compression Driver  1"coil 44mm
Wooden Horn      OmnirayGZ12"
クロスオーバー周波数
500Hz/800Hz
再生周波数帯域
30〜21.000Hz
感度レベル
100db/W/m
定格インピーダンス
パワーハンドリング
800W
外形寸法
360(W)×1500(H)×550(D)mm
重量:1台
70kg
Copyright (c) 2009 Rocky International Ltd. all rights reserved.